なら燈花会と大仏殿

koppel055

2006年08月25日 23:21




奈良の新しい風物詩と言えば、燈花会だろう。
ろうそくを専用の容器に入れ、灯を点す。
たったそれだけだが、たくさん並べることで癒しの灯りとなる。
猿沢池、興福寺、奈良公園、大仏殿付近、とあちこちの観光名所が会場
となる。
火を使うのだから、実現にはかなり紆余曲折があっただろう。
貴重な文化財の宝庫だから許可はなかなか下りなかったかのかも。

なかなか幻想的な光景で、いい催しだと思う。
ただ、最近あまりにも観光客が多すぎて雰囲気が今ひとつだ。

この日は大仏殿がお身ぬぐいをし無料開放していた。
大仏殿前のみやげもの街もいつの間にか新しくきれいになっていた。
何年ぶりだろう。訪れたのは。

大仏殿の前まで行ったが、無料開放のためか人が列を作って並んでいた。
あきらめて遠くに見える大仏さんのお顔を見るだけで帰ってきた。

おいしいそばを食べた後、こうして燈花会と大仏さんを見た。
夏の思い出なのかな。
この年で親と一緒というのもなんだかなあ、って感じだが(苦笑)
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