ヒマワリ、ソバ、丘、晩夏 7月29日の旅2
さて、旅の後半の話。
幌加内は、前から目をつけていた店があった。
本などを読む限りでは、なかなか洗練された感じで期待が持てそうだっ
たのだが…
店の外まで行列ができていたw
待つのが嫌いな私は我慢できず、近くの別の店へ。
そこも、まあまあ有名なのだが、どちらかというと地元の人用という感
じ。手打ち蕎麦屋のはずが、冷麦頼んでいる人もいるし(笑)
店を出ると、幌加内駅跡の碑が。
全国有数の赤字線だった深名線の駅だった。
駅前広場は半分以上原っぱで、何ともいえないわびしい感じがした。
それから、美瑛のような丘を目指して士別へ向かう。
士別市の郊外にあるのだという。
しかし、手書きイラストの地図しか手がかりがなく、よくわからないま
ま走っていった。
どうやらそれらしきところを見つけて、写真を撮りだした。
丘の上から、丘の連なる風景をねらってみる。
美瑛のようなスケールの大きさはないが、そば畑が混じってるあたりが
なかなかおもしろい。
1Dmk3で望遠ズームを覗いてみると、農家が1人、作業をしているのが
見えた。こういう風景を撮るために、アングルを探すのもいいかもしれ
ない。今回は時間の関係もあって適当にしか撮れなかったけど。
そろそろ帰ろうかと、車を走らせるが、また畑の風景が気になって車を
停める。
あちこちで写真を撮りながら、ノビタキのカップルも楽しそうだった。
たまには、自分の車も入れてあげよう。
和寒を過ぎて道道で鷹栖町へ抜ける。
峠の途中、ヤナギランが咲き始めていた。
ヤナギランを見ると、「もう夏の終わりが近づいてきてた」と思う。
今年の夏も、もうすぐ終わる。
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